健康でい続けるために…
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健康でいつづける為に・・・
「最良の健康」を手に入れる |
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健康とはどういうことなのか、皆さまは考えたことがありますか?
多くの人は、自分は健康だと考えているでしょうし、ちょっとした身体の異常や悩みは「病気(異常)」とはいわずに一時的に誰でも罹る風邪みたいなものと思って見過ごしてしまうでしょう。
あるいはいつものように、その内に消えてなくなるだろうと思って時が過ぎるのをただ待っているだけかも知れません。
でも、もしそれが一時的では済まずに長い間つづいたらどうでしょうか?
そうなると、自分はなにかの病気に罹っているのではないだろうかと心配になり、更にそれがひどくなってどうにも我慢できなくなる頃になってようやく、重い腰をあげて病院を訪れるという人が少なくないと思います。
なぜ多くの人は、自分の状態が明らかに悪くならないと、自分が病気(異常)であると気がつかないのでしょうか?
中には、誰が見ても明らかに病気(異常)であるはずなのに、自分は病気(異常)なんかではないと言い張る人もいます。
私たちは時折、真実に目を向けることに躊躇することがあります。
もし、本当に悪い状態になってしまう前に、ほんの小さな自分の”真実”に目を向けることができるとしたら、大事に至る前に対処できるのではないでしょうか?
ここに興味深い健康についての定義があります。
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”健康の定義”
「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない」(昭和26年官報掲載)
”Definition of Health”
「Health is a state of complete physical, mental, and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.」WHO
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WHOは健康について「単に病気ではないというだけでなく、1.身体的(physical)、2.精神的(mental)、および3.社会的(social)にも完全に良好な状態」と定義しています。
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いまこの文章をお読みの皆さまは、
■ 身体的にほんとうに健康ですか?
■ 精神的にほんとうに充実して、何の悩みや問題もなく健康ですか?
■ 社会的にほんとうに上手くいっていますか?
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ここまででお分かりいただけるように、”単に病気ではない”ということがすなわち健康ではないということです。
「病気」とういと”身体的になんらかの異常があること”のみに捉えられがちですが、精神や感情の状態、環境やスピリットをも含めてより広範囲な視野で「病気」を捉えています。
かといって、上記の問いに対してどれか一つでも”はい”といえないものがあるからといって、それがすなわち「病気」であるという短絡的な解釈はしないでください。
ここで大切なことは、”健康”という言葉の中には、単に身体的なことだけではなく精神的なことや社会的に自分を取り巻いている環境をも含めた意味合いが含まれているということです。
このことを踏まえた上で、もういちど自分自身や自分の周りを見渡してみてください。
今まで見えていなかった小さな”真実”が見えてきませんか?
その小さな”真実”が見えないままで過ごしていると、身体は必ず何らか見える形、感じる状態でそれを現そうと試みます。そして、その状態が進行すれば、ある日突然、病気や症状となって現れるようになるのです。
人は誰しも、重大な病気に陥ることを決して望んではいません。そしてどのような病気でも、何の兆候も示さないでは発症することはありません。
私たちが”最良の健康”を手にするためには、自分や自分の身の回りで起こっているほんのちょっとした”真実”に目を向ける必要があります。 そして、その真実と調和することこそが、何よりも必要なことなのです。
”最良の健康”とは「病気にならないこと」ではありません。
もちろん、病気にならないようにすることはとても大切なことですが、健康であること、あるいは健康になることは”ゴール”ではなく、幸せな人生を送るための『道しるべ』です。
「病気にならないこと」以上に大切なのは、現実に根ざした真実を通じて、自分の生き方や在り方を見つめなおして、真の調和を取り戻すことであり、それこそが”最良の健康”を手にしている状態なのです。
このことを、私たちの身体はさまざまなサインを通じて訴えかけてくれます。
「健康でいつづける為に・・・」では、これらの点を踏まえた上で東洋・西洋両方の医学観を総合して「最良の健康」とはなにかを追求し、ほんのちょっとした”真実”に目を向けるきっかけとなる情報を提供していくことで、皆さまご自身が軌道修正することができるよう配慮されています。
この下の「健康の三要素」より、最良の健康への扉を開いてみてください。
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健康の代表的な三要素
健康の柱といわれる代表的な3つの要素を示してみます。
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健康には、下図のように「感情-気」・「栄養-血」・「構造-動」の代表的な3つの要素が関係していると考えられていて、それぞれが相互に関連し合っています。
「健康である」ということは、下図の三角形が”正三角形”になるように各辺の平衡が保たれている状態をいいます。すなわち、”感情”と”栄養”と”構造”の状態がそれぞれ良好で、お互いのバランスも取れている状態をいいます。
言い換えれば、3つの要素のうちどれかが極端に損なわれていたり、あるいは多すぎたりして偏っているとすれば、自分が本当に”健康体”であるかを見直す必要があり、また、今の状態で未来の「健康」が保証されるかどうかについてよく考えてみる必要があるということになります。
下図の三角形のバランスを、常に良い状態に保つようにする事、それこそが最良の健康を手にするための方法だといえます。皆さまの場合はどんな三角形になりますか?
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健康の三要素 .
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